講師・志村 幸一郎氏による特別授業 [国際基督教大学高等学校] (2017.6)
2017年6月7日、国際基督教大学高等学校においてテラス講師・志村 幸一郎氏による特別授業を実施しました。

6月7日、国際基督教大学高等学校におきまして講師・志村 幸一郎さんによる特別授業を実施しました。

各界の講師を招いて好みの講座を選択して受講できる同校のイベント・クリスチャンウィーク(通称C-WEEK)、毎年テラスからも同イベントへ講座を提供しています。

今年は八丁堀・てんぷら小野の店主である志村さんにお声掛けし、二つ返事でご快諾いただきました。

本講座は定員100名超。同校にとって100人規模の講座は初の試みであったようでしたが定員を超える応募があり無事に集客できた、との事前連絡にはほっと胸をなでおろしました。

志村さんが普段からお店で心掛けている接客(おもてなし)、食材や出汁や調理方法へのこだわり、300種以上に及ぶ塩の使い分けといったプロフェッショナルの世界を垣間見られるお話が繰り広げられました。

生徒たちには出汁を味見し、さらに種類が違う出汁をブレンドして完成する味の深みを体感してもらいます。

学校の調理室では同行してくださった志村さんのお店のスタッフが100名分のテイスティング準備が戦場さながらに繰り広げられていました!

志村さんが普段からお店で心掛けている接客(おもてなし)、食材や出汁や調理方法へのこだわり、300種以上に及ぶ塩の使い分けといったプロフェッショナルの世界を垣間見られるお話が繰り広げられました。

生徒たちには出汁を味見し、さらに種類が違う出汁をブレンドして完成する味の深みを体感してもらいます。

学校の調理室では同行してくださった志村さんのお店のスタッフが100名分のテイスティング準備が戦場さながらに繰り広げられていました!

最後に「おもてなし」について生徒一人一人に考えてもらいました。

自分がもてなす側となり「誰に」「何を」「どのようにして」「どうなってもらいたいか」といった要素を構成して一枚の付箋にまとめます。

壁一面に貼られた100種類のおもてなし。

志村さんとお店のスタッフたちがこれはと思うおもてなしを選びます。

選ばれた人にみんなの前で発表してもらいましたがまさに十人十色。

大切なのは、

「いかに相手のことを思い、考え尽くせていたか」

豪華なおもてなしをすれば良いわけじゃない。

数十円のアイスキャンディー1つでも、相手を深く考えた結果であれば思いが伝わる。

それが大事なんだ、と志村さんからメッセージをいただきました。

先ほど300種類を超える塩、と書きましたがその一部を今回ご持参いただきました。

普段は目にすることができない珍しい塩の数々に生徒たちは興味津々で、一口テイスティングしようと大いに盛り上がりましたね!

貴重なものをご提供くださいまして本当にありがとうございます。

プロフェッショナルの世界ではどういった景色が見えるのか、垣間見れたのではないでしょうか。

志村さんまたの機会にもよろしくお願いします!