2018年12月8日〜9日にかけて、新潟県・越後湯沢のシャレーにおきまして「GLBCキッズ with Lilystyle」と題し1泊2日の小学生向けウィンターキャンプを実施しました。
テラスにとって初となる小学生向けイベントで、プロスノーボーダーの並木リリィさんが代表を務めるLilystyleとのコラボレーションが実現!
思考に軸を置くテラスのプログラムと身体に軸を置くLilystyleのアクティビティ、両方がガッチリ手を組み充実した内容となりました。
2018年12月8日〜9日にかけて、新潟県・越後湯沢のシャレーにおきまして「GLBCキッズ with Lilystyle」と題し1泊2日の小学生向けウィンターキャンプを実施しました。
テラスにとって初となる小学生向けイベントで、プロスノーボーダーの並木リリィさんが代表を務めるLilystyleとのコラボレーションが実現!
思考に軸を置くテラスのプログラムと身体に軸を置くLilystyleのアクティビティ、両方がガッチリ手を組み充実した内容となりました。
まずはリリィさんが身体を使うアクティビティでキャンプのオープニングを彩ってくれました。
室内で軽くほぐしたら、いよいよ外に出て探検だ!
シャレーの周りはすぐ森の中。川もあり、藪もあり。秘密の地図を見ながら目印を見つけていきます。
今日初めて会うお友達同士なのに気付いたらもう打ち解けてる! 彼らのこういった良さは、大人はどうしたら真似ができるんでしょう。
雪がチラチラと降り始める中、寒さもそっちのけでたくさん運動しました。
ちびっ子たちのお父さん・お母さんも一緒に参加していただきました!
ただ見ているだけではツマラナイので大人も楽しめるよう巻き込んでいきますよ!
新潟名物・笹団子をおやつにして軽くお腹を満たしたら、次は頭を使うセッション。
現役コンピュータープログラマー・長谷による「考えるワークショップ」
おなじみアヒルのケヴィンを使ったプログラミング思考授業を、ちびっ子向けに大胆アレンジした教材を使います。キャンプの参加対象は小学生ですが付き添いでいらした未就学のお子さんも一緒にチャレンジ!
この場にいるみんなが参加者、テラスが作る空間にオーディエンスというものは存在しません(笑)
続いては工作です。論理的な表現をダンボールの箱に装飾していき、そこへビー玉を投入して想定どおりの動きや結果が得られるよう作品を仕上げていきます。
長谷自身が小学校時代の図工で最も楽しく、記憶に残っていた授業を思い出して再現させたワークで、使える材料はより豊富に、よりリッチにしています。
男の子も女の子も、小さい子も高学年も、右脳が得意な子も左脳で考える子も、みんなが夢中になれるようあえて主旨である「論理性」からはズラしたテーマを設定。
その甲斐もあってみんなのいろいろな表現作品が出来上がりました!
6年生のお姉さんたちはグループで1つの大作を作る大胆さ。こちらが求めたわけではなく彼女たちの自由な着想です。
「こういう風に作っていいですか?」「やってみれば?!」こんな感じ。
あれれ? 少し離れたところでは大きな大きな男の子2人が何かこっそりやってますねぇ。
夕ごはんを食べたら、夜は大人向けの「ハイパー思考力タイム」です。
これまたおなじみのオセロを使ったプログラミング思考ワークをお父さんお母さんに体験してもらいました。見事謎解きできた方も、スゴイ!
一夜明けてラストは、中鉢のFUTURE WORK for KIDSです。
未来のお仕事を考えて発表してもらうところは通常どおり。
でも今回の発表方法は、やはり工作!
子供チームに加え、特別に大人チームも2つ編成。子供vs大人でプレゼンバトルだ!
あっちもこっちもワイワイガヤガヤ、子供たちはもちろんのこと大人の皆さんも心からこの時間を楽しく過ごしてくれている様子です。
子供たちのチーム編成は、大きい子と小さい子をミックスして1チーム。そう組み合わせています。
プレゼン作りはもちろん大きい子が中心となり行われるわけですが、チームには低学年の子も、あるいは未就学の子がいるチームもあります。
すると、大きい子が小さい子をちゃんとリードして役割を与え、チームとして発表を仕上げようとする動きが自然と生まれていきます。ちょっと嬉しい。
最後のプレゼンは盛り上がりました!
大人チームも予想外に大活躍で、そんなお父さんお母さんの姿に子供たちも大喜び!
2日間頑張ってくれたご褒美に、私たちテラスから駄菓子のプレゼントです。
大人にとっても懐かしいチョイスでしょ?(笑)
楽しい時間はあっという間に過ぎ、1泊2日のキッズキャンプはケガ人もなく無事に終えることができました。
ちびっ子の発想はやっぱり大胆で楽しくて、キッズと触れる機会をもっと多くつくりたい。そう思わされた2日間でした。
2日目の未明から降り始めた雪はキャンプが終わったあともずっと降り続け、帰り道は雪が積もる山道を車で走ることに。予想外の思い出が1つ刻まれました。
わざわざ越後湯沢まで参加してくださいましたご家族の皆さまには心からお礼を申し上げます!
ちびっ子のみんなもまた会いたいな!
中学生、高校生になったら、もっともっとタフなブートキャンプを用意して待ってるよ!