正解のない問題ミニワークショップ [サレジオ学院中学校・高等学校] (2016.5)
2016年5月2日、サレジオ学院中学校・高等学校(神奈川県)において正解のない問題ミニワークショップを実施しました。

5月2日、サレジオ学院中学校・高等学校におきまして同校行事である感謝祭が執り行われ、その中でテラス共同代表・中鉢が全校生徒に向けてワークショップを行いました。

同校ではテラスの通年型・問題解決プログラム〈未来塾〉を過去3年にわたりご採用くださり、本年度は4期目を迎えます。

未来塾は普段は参加希望者のみに行われていますが、今回、感謝祭という学校行事にお招きいただいて全校生徒に向けてミニ・ワークショップを行う機会を頂戴しました。

中学1年生から高校3年生まで、およそ1000名。この規模の人数へ一斉にワークショップを行うことはベテラン講師の中鉢にとっても大変なチャレンジでしたが、先生がたのサポートのおかげをもちまして無事、良い反響の中で終えることができました。

ワークショップはいくつかの〈答えのない問題〉を生徒へ問いかけ、自分自身の考えや周りとの話し合いにより各々で答えを持ってもらうことを目的とした内容です。

未来塾ではこのような〈答えのない問題〉について思考する知識や技術を実践を交えながら1年間学んでいきます。サレジオ学院の皆さん、もし興味をお持ちになりましたらぜひ未来塾へも参加してくださいね!

感謝祭では同校OBの三輪慎平さんによる命の講義も行われました。三輪さんには拡張型心筋症を患っていた娘さんがいらっしゃいます。この病は処置しなければただ命の火が消えるのを待つだけ、生き延びる方法は心臓移植しかないという難病です。一時は命の危機にさらされながらも多くの支援を得て2015年、無事に心臓移植手術が成功し、現在は少しずつではありますが日常の生活を取り戻しつつあります。

このような経験を通じ、命の尊さや感謝の思いを同校の生徒へ向けて語ってくださいました。

学校の先輩の身に起きた出来事、それに関して多くの人々が起こした行動について、生徒たちはどのような考えを持ったのでしょうか。これも〈答えのない問題〉です。唯一の正解はありません。ひとりひとりがそれぞれの答えを持てばいいのです。

当日の模様は同校のブログでも紹介されています。ぜひご覧ください。
http://www.salesio-gakuin.ed.jp/blog/diario/5227.html