正解のない時代を生きる〜問題解決入門〜 [国際基督教大学高等学校] (2014.6)
2014年6月4日、国際基督教大学高等学校において正解のない時代を生きる〜問題解決入門〜を実施しました。

2014/6/4 私立ICU高校にて、高校1年生~2年生を対象に「正解のない時代を生きる~問題解決入門~」セッションを行いました。時間は150分。

問題解決にかかわるアプローチや思考法について5チームに分かれて、ワークショップを中心に行いました。最初はどんな難しい問題をやるんだろう、と緊張気味の生徒もいましたが、セッションが終わるころにはみんな笑顔で活発にディスカッション、発表をしていたのでよかったです。

印象的だったのは受講後アンケートでした。生徒たちに「今後、通常の授業以外で学びたいことは?」という質問に対して多かったのが「心理学」という答え。実はこの回答は今までも他校でアンケートを実施した際にも出てくる回答No.1だったりします。

「自分が他人からどう見られているか知りたい」「他人はどういうことを考えているのだろう」といった、他者との関係性の中で自分を知ろうとする、思春期特有の考え方が伺えます。

人生をイキイキと生き抜くための自己肯定感の獲得にも段階があるのだな、とわたしたちも学び、気づきを深めるきっかけになりました。