東京・駒込の聖学院中学校・高等学校におきまして「不確実時代を生き抜く授業」を実施しました。
聖学院中学校・高等学校は2013年の調査で「6年間で伸びる中高一貫校・学力伸長度ランキング」全国男子校・第1位に輝くなど、目を見張る躍進を続けている私立学校です。
普遍的に必要とされる従来型の基礎学力は当然としながら、時代を認識した、21世紀型の幅広く奥行きのある教育も年間を通して様々行なっていらっしゃいます。
今回は高校2年生向けにテラスのレギュラープログラムを、各クラス全5コマのうち前半3コマに「FUTURE WORK」(イノベーション思考)、後半2コマに「地頭力を鍛える」(プログラミング思考)を実施することとなり、先日そのうちの前半が終了しました。
最終コマのプレゼンテーションでは、生徒たちは普段からトレーニングをしているとのことでいずれのチームも堂々としていたように見えましたね!
実用化されてもいいほどのキラリと輝くアイディアも飛び出し、高校生が秘めるポテンシャルにはいつもながら驚かされます。
ご多用中にもかかわらず全クラスの発表をご覧くださいました戸邉校長は生徒に向け、短い時間でここまでの内容をまとめ上げた力を認めつつも、厳しく、忌憚のない意見も伝えていらっしゃいました。
しかしそれはおそらく「君たちならもっとできる」という可能性や期待の裏返しです。生徒たちにはぜひそのように受け止めてもらいたい、そう心から願っております。
前半が右脳型授業だとすれば、来週に実施されるのは左脳型授業。真逆の頭の使い方を生徒たちには求めることになりますが、どのような反応を見せてくるでしょうか。楽しみですね。