2018年11月18日、鈴鹿中等教育学校におきましてGLBCキャラバン・鈴鹿を実施しました。
昨年までは鈴鹿大学を会場にしてきたこのGLBCキャラバンですが、今年は同じ享栄学園グループの鈴鹿中等教育学校に通う中学生・高校生も交え、12歳から22歳までの幅広い受講者に向けて行われました。
2018年11月18日、鈴鹿中等教育学校におきましてGLBCキャラバン・鈴鹿を実施しました。
昨年までは鈴鹿大学を会場にしてきたこのGLBCキャラバンですが、今年は同じ享栄学園グループの鈴鹿中等教育学校に通う中学生・高校生も交え、12歳から22歳までの幅広い受講者に向けて行われました。
はじめに、これから約10年後の2030年で起こりうる世界の変化について各種データに基づいた予想を提示しました。
世界的なトレンドから、日本で起こりうる現象まで。今回はそれに加えて三重県が現実的に直面するであろう課題も対象になります。
受講生の何人かに質問し、それぞれが考える2030年の世界の姿を答えてもらいました。日本の少子高齢化、AIの台頭といったキーワードは皆さん当然のように捉えていましたね。
ひとつ忘れてはならないのは変化のスピード。現在の常識が数年後の非常識に、あるいはその逆もあり得ます。そういった時代を生き抜くには、受け身ではなく攻めの姿勢が肝心です。与えられた道を進むのではなく、自ら道を作っていくマインドが必要になります。
アイディアは誰でも出せる。しかもいくつも。そのことをワークの中で実感してもらったあとはいよいよビジネスプランの創造です。
チームに別れてビジネスプラン作りを開始します。与えられた時間は50分。じっくりとプランを練るにはやや物足りませんが、短い時間の中でアイディアを出し、意見をまとめ、成果を出すことをあえて求めます。
プレゼンが始まりました。予選ブロックを勝ち抜いたチームで決勝を争います。決勝ではご来賓からも忌憚のない質問が飛びました。
そして厳正な採点の上、順位が発表されます。優勝チームからは歓声が上がりました。
今回の成績上位チームは「MIEベンチャーサミット」および「第5回全国創業スクール選手権」への挑戦権を与えられます。いずれも本番は来年2月。そちらの方でもパフォーマンスを発揮してくれることを心から期待しています。