西日本新聞会館においてテラスプログラム「FUTURE WORK」を実施しました
本日7/25(土)、福岡県・西日本新聞会館においてqBiz[西日本新聞経済電子版]主催【2030年。今は存在しない仕事に就く君へ。自分の仕事は自分で創れ!】と題し、テラスプログラム「FUTURE WORK」を実施しました […]

本日7/25(土)、福岡県・西日本新聞会館においてqBiz[西日本新聞経済電子版]主催【2030年。今は存在しない仕事に就く君へ。自分の仕事は自分で創れ!】と題し、テラスプログラム「FUTURE WORK」を実施しました。

今回は13歳から17歳まで、学年も学校も様々な中高生をミックスしてチームを組み、様々なアクティビティーを行なってもらいました。

保護者のご同伴も可としていたため多くのお父様、お母様、学校の先生にも授業をご覧いただくことができま・・・

・・・そんなほのぼのした話ではなかったですね。

実は現地でのサプライズとして女性の保護者にはお子さんと同じプログラムを受講できる、いや、強制受講していただくようになっていたのです。男性陣には最終プレゼンの審査員をお願いしました。つまり会場にいる全員がプログラムの参加者になります。

このFUTURE WORK、普段は学校単位で行なっていますが今回は背景も年齢も異なる参加者同士。お子さんひとりひとりから伝わってくる不安や緊張たるや見ているこちらが辛くなるほどでしたが、時間が経つにつれてほぐれ、終盤のBreakでは自発的に会話が交わされる場面も見られるようになりました。

オトナチームもお子さんたちに負けず劣らずの奮闘を見せてくださいまして、いよいよ最終プレゼンです。

各チームの発表には審査員に扮したお父様たちに点数をつけてもらいました。

FUTURE WORKの最終プレゼンでは審査の評価項目に「チームワーク」があります。プレゼンの内容のみならず、その内容をチームはどのようにして作ってきたのか。例えば声の大きいメンバーが一人よがりで作ったりしてはいなかったか。リーダーシップと独善的は異なることを理解することが重要です。リーダーシップが欠けたワンマンさでは結果的に長続きさせることができないからです。

学年をミックスしたチーム作りにチャレンジした今回においてもこの評価項目がキーになりました。「異なる学年がいるチーム内であっても全員が等しく発言できるようにする」こと。下級生が上級生に遠慮して意見を控えることがなく、学年の壁を越えてコミュニケーションする場にしたいというテラスの考えがありました。

チームワーク評価を高めたければチーム全員が協力しなければならない。「ダイレクトに評点へ直結する」という半ば強引なやり方ではありますが、お互いの意見を尊重し合うことを意識してもらうきっかけになったかと思います。

事実、授業の様子を終始眺めていましたが学年がミックスされているということを授業が終わるまですっかりと忘れてしまっていました。それほどまでに自然なディスカッション環境ができあがっていたということでしょう。

はてさて審査の結果は。

ジャジャン!

お子さんチームのうちのひとつが見事優勝に輝きました。そしてトータルで見てもすべてのお子さんチームがオトナチームを上回り、、、

お父様審査員、辛口すぎです。

いいんでしょうか。その後のご家庭の平和が心配です。

テラスは責任を持てませんので各ご家庭でしっかりとしたフォローをくれぐれもよろしくお願いします(笑)

最後に、今回のプログラムは保護者同伴可という珍しいものでしたが、親子にとって夏休みの少しもの思い出になり共通の話題となれましたらテラスとしても最高の喜びです。

貴重な夏休みをテラスのプログラムで過ごしてくださいました参加者のご家族の皆さま、誠にありがとうございます。

また主催し、開催に向けてご尽力くださいました西日本新聞社様にも合わせてお礼を申し上げます。