３月２０日に山口県萩市で【ＧＬＢＣ：問題解決実践編】と題し、「答えがない問題」をどのように解決するかを学ぶ中高生向け授業を行ないました。

通常２泊３日で行なわれるＧＬＢＣシーズン２［問題解決力］の内容を１日にギュギュッと絞り、問題解決のエッセンスを濃縮して再編集したカリキュラムです。（講師：テラス共同代表・中鉢）

社会には実に数多くの答えがない問題が存在します。いえ、むしろそればかりと言えます。

答えがない問題とは地方人口減少・格差是正・移民受け入れの是非等の大きな社会問題はもとより人間関係・将来への不安・自信を持てないといった個人的な問題まで、学校や塾の筆記テストとは異なり＜唯一の正答が存在しない問題＞を指します。

ＧＬＢＣはこれら答えがない問題とどのように向き合い、目標設定し、実現するかを学ぶテラスの合宿型教育プログラムです。

ＧＬＢＣをはじめとするテラスの教育プログラムが目指すところは、普段は学校の中・地域の中に収まりがちな子供の思考を外側へ導き出し、大局にある課題について考えたり多様な人物に触れる経験を通じて自分の中に眠る可能性に気付き、知ってもらうことにあります。

萩市の地域活性を目的とする有志団体・萩ＬＯＶＥさま主催のもと、市内の４つの高等学校（県立萩商工高等学校、県立萩高等学校、県立萩高校奈古分校、萩光塩学院高等学校）が合同となり全４学年（新高校１年生〜現高校３年生）から幅広く参加希望者を募りました。

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